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からだを海に戻す『神宝塩』

  

海は、生命の根源です。
海で生まれ、海に生かされてきました。
陸に上がった生命も、からだの中に海を持っています。


わたしたち人間も、約7割以上を占めるからだの組成は、海水とほとんど同じです。
赤ちゃんを包む羊水も、
海水とほとんど同じ。
海水の中で、細胞さんも臓器さんも、元気に動き、育っていくのです。

神宝塩とは

「からだを海に戻せば、
人は健康になる」

その真実に辿り着いた工藤清敏(くどう きよとし)氏が、還元力が高く微量ミネラル元素の種類を増やした波動の高い塩をつくるために、世界中の伝統的海塩の生産者を訪ね、本当に良い塩だけを厳選。

できる限り人の組成に近づくように、17種類の塩(仁山竹塩の九回焼き、竹塩の三回焼き、本州の梅塩、沖縄の塩、東南アジア・フランスなど世界13カ国の伝統的海塩)をブレンドしたレシピを完成させました。

「この塩で、誰かが元気になる」と祈念しながら鉢の中で手で混ぜ合わせ、波動融合するように丹精込めてつくられたお塩です。

人はからだの中に
海を持っている

  

海水の組成と人のミネラル組成は、ほとんど同じということをご存知でしょうか。

人は、命の起源である海から離れるとき、生きる術としてからだの中に海を取り込んだのでしょう。

1897年に海水と人の組成の近似性を発見したフランスの生理学者ルネ・カントン博士は、「病気はからだの内部環境の汚れからくる」と考え、海水調整液を使った療法で数十万人という人命を救いました。博士の葬儀では何百万人もの人が駆けつけたそうです。

その功績はフランス国家が推奨するなど欧米を中心に広がり、点滴の先駆けとなりました。現代の医療においても、緊急時にまず使われるのは塩の主成分(塩化ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム)です。

細胞たちが生まれた環境をからだの中につくってあげれば、元気になることがわかっているからです。

昔ながらの手作りの塩にある微量ミネラル

ミネラルはからだのすべての調整役です。そしてお塩は、ミネラルの複合体です。

良いお塩を取れば、体温が上がり、本来の癒す力が戻り、添加物や毒素を排出できるからだへと変わっていきます。

ミネラルは人が生きていく上で欠かせませんが、体内ではつくり出せず、陸の食物もパーフェクトではありません。塩化ナトリウムがほとんど含まれていないのです。

しかし海水には、地球上のほぼすべてのミネラルが含まれています。そして人間にとって必要な微量ミネラルを摂ることができるのは、実は手作りされたお塩です。

自然にできるお塩は、雨となって陸上に降り注ぐ過程でミネラルが植物のために使われ、残るのはほぼ塩化ナトリウムです。一方、古来ご先祖さまが行なっていた海水を引き入れた塩田での天日、日本の釡炊きで手作りされたお塩は、人の必須ミネラルの結晶なのです。

5000年以上、
塩は「宝」であった

  

塩は、神道でもキリスト教でも神さまの贈り物です。5000年の歴史の中で、世界中で塩は命に欠かせない大事な薬であり、宝として扱われてきました。

そのため昔は減塩の刑があり、戦争では製塩所、塩田は先に潰されました。インド独立の父ガンジーが植民地支配から解放するためにやったことは、インド人が塩をつくれるようにしたことです。

日本でも1972年塩田廃止法によって精製塩が専売となり、自然海塩の生産は禁止されました。1997年に法廃止されたものの、減塩はいわれ続け、海水のミネラルは不足しがちです。

かつて日本人は毎日30グラム以上の塩を摂取し、医療費は今の100分の1でした。今大切なのは、お塩の大切さを知り、しっかりと微量ミネラルをとることです。

良い塩をとり、自分を
「幸せ」へ連れていく

工藤清敏氏。
1960年生まれ。自身の不調から医学を研究するように。医療健康雑誌の編集長、日本国連環境計画「健康塾」2003講師などを経て、精神免疫学のページ・ベイリー博士に言葉や思想の重要性を学び、『免疫力が強くなる言葉の法則』を出版。18年以上にわたり生き方の講演を続け、言葉や塩などによる健康回復を伝えている。

20歳の尿管結石をきっかけに微量ミネラルの大切さに気づき、塩が健康回復の重要なツールになると確信しました。

ミネラルが不足すると細胞さんの元気がなくなります。怒りっぽい、くよくよする、不安など負の感情が大きいときもミネラルが不足していることが大いにあります。

負の感情は持ち続けると、からだを腐らせていきます。細胞さんはそれを必死に癒やそうとして熱や痛みを出すでしょう。しかし、それらはからだの自己治癒のサインです。

大切なことは、からだに現れた症状が病気なのではなく、自分や相手を責める否定的な言葉や感情、恐れ、不安を持つこと自体が「本来の病気」であると知ること。その毒素や悪い気を癒そうとする細胞さんを、体内環境を塩で整えて元気にしてあげることです。

そしてお塩だけではなく、生食や発酵食品、言葉や思考、心、魂の学び、呼吸や瞑想、夢やミッションの学び、土と遊ぶなどを大切にし、自分の感情を幸せな方へ連れていくトレーニングもどうか大切にしてください。

『神宝塩』は、波動を高めること、エネルギーを高めること、健康回復の力を高めることを目指して、他の塩にはなかなかない微量ミネラルや還元力のある塩をブレンドしています。一般のお塩とはパワーが全く違うと思います。

必要な人にこのお塩が伝わり、「あれ、なんか元気になった」という人が増えていきますように。お客様の笑顔と心身とものご健康のために塩づくりを続けていきますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

誰かの元気を祈ってお塩を混ぜる工藤氏

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