コラム

自然の力と自分自身の生命力を見つめ直す

En-lightの横手久光です。
いつもありがとうございます。

髪も心も癒す“植物”の力『エコヴェーダ』の販売がスタートして、約2ヵ月が経ちました。

おかげさまで、多くの方にご愛用いただき、大変ご好評をいただいております。

エコヴェーダの開発者である森田 要先生は、日本におけるヘナの第一人者です。

そして、ご著書『髪』の中で「髪は神である」という興味深い考えに触れています。

まず、以下の荒俣宏氏の『髪の文化史』の引用を用います。

日本人は天上に神がいる、と考えたので、上をあらわすカミという語を神の意味にも用いた。

当然、人体に宿る神、すなわち魂もまた、上にある毛髪に住まうと信じるようになった。

太陽は、地上に生命をはぐくむ自然のエネルギー。

このエネルギーは、太陽から発する光の筋によって、地上におくりとどけられる。

古代人はこの光線を「太陽の髪の毛」と考えた。したがって、太陽は「光り輝く長い髪をもち、長いひげを生やした神」としてイメージ化される。

太陽神とされるギリシア神話のアポロン、インド神話のアグニは長い髪を八方にのばした姿をとる。

エジプト神話のラーもまた、黄金の髪に飾られている。

この言葉を受けて、森田先生は次のように語っています。

「神が宿る髪。太陽から発するエネルギーを受ける髪。そんな所以があるから、髪が放つパワーを私はとても感じる。

大きなエネルギーを放つ髪に化学物質を使って色を変えると、たちまちエネルギーは減少してしまうように感じる。

つまり、その人から放たれるエネルギー、生命力が弱いように思うのだ。

生花とブリザードフラワーを比べてみてほしい、ブリザードフラワーはきれいだが、生花のような強いエネルギー、生命力を感じることはない。

これと同じなのである。

自然は美しい。神が創造したそのままの姿が最も美しく、生命力に溢れている。」

このお話をお聞きして、私はハッとしました。

そして、森田先生と直接お会いして、学ばせていただいたことを自分なりに整理し、

「髪(かみ)」と「神(かみ)」のつながりについてまとめたページを作成しました。

ぜひ、一度ご覧いただければと思います。