コラム

暮らしの中に「意識」を置くと現実が変わり出す

エンライトでは、「暮らし」を大切にしています。

日常こそが、人生の「主」であると考えているからです。

そして、日常に意識を置くことで、現実世界が変わっていくことを知っているからです。

例えば、皆さんも毎日顔を洗いますよね。このとき、「不要になった感情を洗い流し、まっさらな自分に戻る」と意識して洗顔してみてください。心がスッキリして、機械的に済ませていた時よりも、こだわっていた何かを断ち切ることができ、ひとつの区切りがつくものです。

また、「いただきます」「ごちそうさま」など形式的な言葉も、「命をいただいている」という感謝の意識を乗せて言うことで、食べ物が自分にとって必要なエネルギーに変わってくれるともいわれています。

このように、日常の何気ない私たちの行いは、ただするのか、意識してするのかで、“現実世界のものごと”は全く変わってくるのです。

そして、意識は重ねるごとに大きな力となって、ものごとを変容させていくといわれています。

例えば、日本では年の初めに神社へ参拝へ行き、自分そして家族の健康や幸せを願う方がたくさんいらっしゃいますよね。その大勢の祈りの“意識の重なり”が、実は人々の平和を創り出していると考えられているのです。

このことは、一人ひとりの日常においても同じだと思います。

何気なく過ごしていた日常に、少しだけ感謝や愛の意識を置いて過ごしてみることで、その意識の重なりはやがて大きな力となって、目の前のものごとを変えていくはずです。例えば、自分の邪魔をしてくる人が自然と離れていったり、豊かなご縁やお金を引き寄せることもあるでしょう。

忙しさの中でついつい忘れてしまいがちですが、日常を生きていることを意識して、その暮らしの中に光を照らして、1日を大切に生きていってほしいと願っています。